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ライセンス契約における対価

これまで医薬品の導出入に関連するライセンス契約の流れや必要な書類・契約についてとりあげてきました。


めでたくライセンス契約が締結されると、ライセンシーはそのライセンス(実施権許諾)の対価として、ライセンス料(実施権使用対価)を支払うことになります。ライセンサーからすると、これはいわゆるライセンス収入です。

そのライセンス対価は、一般的には一時金及びロイヤルティから構成されます。

一時金には、Upfront PaymentMilestone Paymentがあり、それぞれ下記のような趣旨で設定されます。

Upfront Payment(UP、前払い):通常、契約後期日までに現金で支払う。ライセンサーの研究開発費用の回収や技術開示料の趣旨で設定される。
Milestone Payment(MS、目標到達毎払い/時期到来毎払い):契約に基づき、研究開発の達成度合いに応じて生じる支払い。報奨金。例)Ph2達成、承認申請、承認取得、上市など

ロイヤルティは、契約に基づき、導出した薬剤の上市後、その薬剤の販売額に応じた支払いをいいます。正味売上高に対する一定の料率をかけて支払われ、売上高が一定金額を超えると料率が下がることが一般的です。

基本的には上記のようなライセンス料を設定しますが、「これにしなければならない!」というような絶対的なものではなく、交渉時の競合状況、自社状況などを考慮し、様々なパラメーターを使用してライセンサー及びライセンシーが駆け引きして決めていくことになります。

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プロフィール

医薬系弁理士Kaname

Author:医薬系弁理士Kaname
弁理士。2008年より医薬品関連の知財業務に携わる。
知財、ライセンス交渉、事業開発、アライアンスマネジメント、ポートフォリオマネジメントなどの経験あり。

Japanese Patent Attorney with more than 7 years & successful business development experience at pharma.
Experiences)IP, Licensing negotiation, Business development, Alliance Manegement,Portfolio manegement
Have working experience for a law firm in Paris

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